小規模施設で働くメリットとは何か

公開日:2016.02.24

小規模施設は利用者とじっくり向き合う事ができる施設として事業所の数も増えてきています。介護の仕事で働く人にとっても「自分のペースで無理のない働き方ができる」と注目されています。しかし働く中で本当に自分に合っているのか事前に理解する事も重要です。ここでは小規模施設で働くメリット等について紹介します。

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介護の小規模施設とは何か

介護の小規模施設には定員が10名程度のデイサービスや29人以下の地域密着型特別養護老人ホーム等があります。リハビリや運動のみを行う所、アットホームな雰囲気をアピールしている所、重度の方に対してきめ細かいケアを提供する所等、様々な形で運営しています。

介護の小規模施設で働くメリット

小規模施設で働くメリットは、じっくりと利用者に向き合う事ができる点にあります。小規模施設であることによって、利用者の表情や仕草、身体の動きといった様々な変化に気付きやすく速やかに対応する事ができます。

利用者から「これお願いしたいのだけど・・・」と希望があった場合にもすぐに対応出来るため、働く人にとっては「利用者の希望にきちんと対応できている」と実感しやすいメリットがあります。

また、利用者と会話をする時間も多く、身体面、精神面、家族との関係といった不安や悩みに対する精神的なケアをじっくりと行う事ができます。

大規模施設では、利用者の中には本音を話す事ができず、「職員の人に悪いから・・・」と、心の中で思っている事をため込んでしまう方もいます。しかし、職員が利用者とじっくりと向き合える機会も多いので、利用者の本音を聞きやすくなるのも事実です。

さらに働く人にとっては、ゆったりした環境で働く事で身体的、精神的な負担が少ないというメリットもあります。小規模施設は「介護の仕事はしたいけれど忙しすぎる職場は苦手」という方でも安心して働ける所が多くあります。自分のペースで無理なく働きたい人にとって、小規模施設は魅力的な職場です。

小規模施設の留意点

介護の仕事において「多くの人のケアをし、より多くの経験をしてスキルを磨きたい。」と思っている人は大規模な施設をお勧めします。小規模施設は1人の利用者とじっくり向き合える家庭的な雰囲気を大切にしています。
その一方で、大規模施設では多くの症例に触れる機会が多く、認知症の対応や食事、お風呂介助などを通して、より多くの経験をすることができ、また職員の数も多いので、ベテラン職員の仕事ぶりを近くで見ることができます。

このように小規模施設で働く中で留意する点もあります。しかし、「じっくりと利用者に向き合える」「心身の負担が少ない」等のメリットもあり、働きやすい職場とも言えます。

決して大人数の方を支援する事ばかりが介護ではないので、働く選択肢として小規模施設を視野に入れてみる事もお勧めです。ずっと大規模施設で働いてきた人は、今までに経験した事の無い新たな働き方が見つかる可能性もあります。

介護における小規模施設は決して欠かせない存在

利用者の中には「あまり大人数の所は嫌だ」と少人数で家庭的な雰囲気を好む方もいます。認知症の方には、じっくりと時間をかけて対応していく必要があるケースもあるためです。

よって小規模施設は社会にとって欠かせない存在であり、これからも様々なニーズに対応する施設として社会から必要とされています。働く人も自分の性格や仕事観等を考慮して、「自分にとって小規模施設は働きやすい職場なのか」「自分に合った職場とは何か」について真剣に考えてみる事をお勧めします。

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